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姫路城

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最終日、妹夫婦と一緒に姫路城へ。
桜が満開。この時期を過ぎると大天守の工事に入るので見納め。
土曜日とあって、花見客が昼から桜の下で楽しんでいる。
子どもの頃、桜を見に両親の運転する車に乗って連れてきてもらった場所。
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隣に小さな市立動物園がある。
幼稚園の時に、バス遠足で来た。
のんびりしたムードで、カンガルーが足を伸ばして寛いでいた。
シロクマはとても元気で、走ってきてはプールにダイブして歓声が上がっていた。
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アトラクションが古くて小さい子向けなので、今見るとかわいいものが多い。
働いているスタッフはシルバーボランティアか、おじいさんが多く、小さい子にとても優しく、微笑ましかった。
びっくりハウスに入ってみたけど、パラダイスでおもしろかった。
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観覧車も背が低く、2周も回ってくれる。
ノスタルジー。
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帰り道、古い写真館に人が並んでいた。
春ということもあって、記念写真を撮る人たちだろう、みんなきれいな格好をしていて、
いい顔をしていた。
そう言えば、実家で妹と今度家族写真を撮りたいねという話をした。
それもいいなと思った。

# by potari5 | 2010-04-11 10:46 |

縁側

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そして実家へ。
古いモノが好きという原風景はここにあるのかもと最近思う。
祖父が建てた家は、古くてもしっかり建ててあって、今になってその良さが分かるようになった。
古い建具と、鍵。板ガラス。
風が吹いたらびりびり音がなるし、鍵もよく分かってないと難しい。
自然の音を聞いて、感覚を大切にして使う。
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縁側の辺りが昔から好きだ。
ピンと気持ちも引き締まるし、
何にもないけれど満たされる場所でもある。
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実家近くの風景もそう。
毎年同じようにたんぽぽが咲き春が逝く。
今はたんぽぽが咲かない場所に住んでいるので、この当たり前の風景が愛おしく思う。

# by potari5 | 2010-04-11 10:32 | 風景

青春18きっぷ

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実家への帰省。
子どもたちも大きくなってきたので、久しぶりに青春18きっぷを使い鈍行の旅へ。
小さい頃は、いかに早く目的地に着くかを考えていたけど、道中を楽しんで行けるかも、またそれも知って欲しいと思った。

本と飲み物とお菓子を買い込み、いざ出発。
ちょうどボックス席に座れたこともあり、リラックスムードでガタゴト揺られる。
息子は、貨物列車の先頭車両や特急列車の形が好きなので、車庫があると一緒にかっこいいねと眺めた。
私は、尾道や倉敷で途中下車したくて。一度降りるとすぐ帰れなくなりそうなので我慢。
途中何度か乗り換えながら、お昼休憩のため岡山で途中下車。

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トイレに行ったり、コインロッカーに荷物を置いたりして、
岡山駅西口の方へ。
奉還町という場所の商店街がなかなかいい味を出していた。
生産量日本一の岡山の学生服屋さんは、マネキンがゴリラでインパクト大。

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途中、「akizu」という古道具屋さんを見つける。
いい感じのガラクタ度で、ゆっくり見てみたかったがまずは昼ご飯。
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目的の「The Market」というお店へ。
エスプレッソバーという肩書きだが、天然酵母のパンや自然食品を扱っている。
カフェスペースで食べることもできるので、サンドイッチとフレッシュジュースを頼んだ。
きちんと作られた味で、全部美味しかった。
店に並んでいる雑誌も好きなものが多く、近くにこんな店があったらと思う。
おやつにマーブルブラウニーやチーズケーキを買って、駅へ向かう。

大きな荷物を持ったり、長い時間車内で過ごすことになったが、
子どもたちは「楽しかった。」と。
すすんで荷物を持ってくれたり、公共の乗り物でじっと過ごしたりとだんだん頼もしくなってきている。

# by potari5 | 2010-04-06 11:56 | おでかけ

春休み

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仕事の合間にお気に入りの小学校へ。
島根県の木造校舎は石州瓦。
桜も咲き始めて、春らしいのどかな風景。
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温泉街で見つけた好きな色の扉に煙突。
煙突っていいな。
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# by potari5 | 2010-03-30 23:40 | 風景

ビター&スウィート

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ここ数ヶ月、仕事で島根へちょくちょく出かけ、途中産直市へ寄ったり、田舎のお店でご飯を食べてみたりとついでにいろいろ楽しんだ。
肉厚のしいたけ、新鮮な野菜、春の訪れを告げるふきのとう...。
お買い得で嬉しい寄り道。

ふきのとうを買ってきて、ふきのとう味噌を作った。
春の苦みが美味しい。

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確定申告や、仕事上の免許の更新や、島根通いも一段落したので、
久しぶりに市内へ出かける。
この日は春の雨で、平日ともあって人が少ない。
広島ー宮島線から南北へ伸びる線は、古い路面電車が多い。
大阪や京都で活躍していた電車を使っていて、そういう古い車両に当たると嬉しい。
運転席が好きで、空いていれば近くに座って運転を眺める。
いちいち機械類が格好良い。

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鷹野橋のサロンシネマへ「(500)日のサマー」を観に行った。
The Smithsが好きだったことがきっかけで知った映画だったが、すごく面白かった。
遠い昔、スミスをはじめイギリスの音楽が好きで、その空気を感じたいと海を渡ったくらい若気の至りな自分を思い出した。
恋をして一喜一憂していた気持ちや、思い込みやら妄想のこっ恥ずかしい思い出などを観たようで可笑しかったり愛おしかったり。
トムやサマーの着ているものも素敵だったし、音楽も良かった。
運命と偶然についてちょっと考えたりした。
イタい経験は、今の自分に必要だったものたっだし、苦い思い出があるから甘さをもっと感じることもできるんではないかなとも思う。逆もまた然り。

# by potari5 | 2010-03-16 21:30 | おでかけ