石見銀山

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石見銀山に行って来た。
世界遺産に登録される前に行ったきりなので久しぶりに歩いた。
全体的にきれいに整えられた感じはするけど、町としてののんびりした雰囲気はそのままだった。
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お医者さん跡。
使われてないのが残念だが、きれいにしてあった。
昔の医院の建物はいい。
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タバコ屋さんもいい雰囲気を出している。
出窓のようなショウケースが好きで、いつも中に置いてあるものと下のタイルをチェック。
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旧大森区裁判所の隣の敷地には菜の花が咲いていて春の匂いがした。
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以前は閉まっていた古い理容室は、珍味を売るお店に。
石見焼きや椅子や道具が古いモノが残っていてじっくり見せてもらう。
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島根の小さなやきものが棚に並んでいた。
西に行けば、温泉津焼き、石見焼き、東に行けば出西窯、湯町窯とあり、
改めてやきものが豊富な場所だと思う。
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群言堂本店。
地域から発信する姿勢は変わらず、いつもの素敵ディスプレイ。
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これらの写真は3月11日のもの。
仕事から帰ってくるまで何も知らずに、夜ニュースを見て言葉を失った。
あの日の写真を見ながら、随分時間が経ったように感じる。
日々の色、自分の感覚も少し変わってしまったからかもしれない。

時間はそれでも流れてまたいつものように春がやってきた。
そんな風に、また柔らかい日常が取り戻せるように、自分のペースでできることをやっていこうと思う。
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# by potari5 | 2011-04-02 17:06 |

手仕事の豊かさ

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今年も広島福屋八丁堀店の美術画廊で、手仕事フォーラムの展示
「第15回 現代手仕事日本、民藝優品の会」があり、行ってきた。
展示のお手伝いも少しさせていただき、届いたばかりの手仕事のモノに触れることができた。

籠の編み目のすっとした美しさ、ガラスの柔らかい厚み、陶器の温かみ。
それも土地によってカタチや色も様々で、豊かな気持ちになる。

いろんなものを見ることで、自分の好みがはっきり分かってくるのが面白い。

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展示は23日まで。
気になりながら何も選んでなかったので、もう一度訪ねたい。
一番上の写真の左、倉敷緞通(だんつう)のマットは、うちの玄関マット。
作り手の瀧山さんともお話することができ、興味が広がった。

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朝の散歩で見つけた漂着物。
風が強い日には内海にもいろんなものが流れ着いている。
小説が落ちていて絵になったので。
めくろうとしたら、どんどん破れて読むことができない小説。
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# by potari5 | 2011-02-20 12:28 | 手仕事

温泉津焼き

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3年ほど前に島根県の温泉津(ゆのつ)温泉を訪ねた。
そして昨年の冬、縁ができまた訪ねることに。
公衆浴場の薬師湯。レトロな建物と古い町並みがタイムスリップしたよう。
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温泉津焼きというやきものがあり、温泉津港から北前船で貿易貿易が盛んだった時、
はんどと呼ばれる水がめが人気で、全国各地に飴色の水がめが運ばれたそうだ。
生活に使う素朴な道具として今も石見地方でよく見かける。
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温泉津焼きの登り窯があるやきものの里へ。
大きな登り窯の隣には、温泉津焼きの展示や陶芸体験ができる施設がある。
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お目当ては、温泉津焼きの窯元の一つ、森山窯。
河井寛次郎のお弟子さんだった森山さんの作るやきものが好きで、3年前に訪ねた時は留守でお会いできなかった。
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作品の展示室となっている部屋には、とても気持ちよさそうに陶器が並んでいる。
奥様が案内してくれ、森山さんも作業を始められた。
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展示室に飾ってあった版画がまた素敵で。
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お話を聞かせていただいたり、淡々と器に向き合って作業される姿を見たりして、
持っている器により愛着がわいた。
右の湯呑みは以前から愛用しているもので、左の汲み出しは新入り。
瑠璃色の釉薬が森山さん色なんだけど、この鉄の色が優しくて気に入っている。
丁寧に編んだウールのセーターみたいで。
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# by potari5 | 2011-01-26 21:57 | 手仕事

84

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素敵な場所を見つけた。
友だちに私が好きだと思うよと教えてもらった。
広島八丁堀の少し南にある、丸い看板が目印の
暮らしの雑貨と食材のお店「84(はちよん)」。

月光荘の文房具やあひろやの手ぬぐい、宮島の杓子やへらなどの生活道具が並ぶ。
買い物かごが青森のりんご籠というのも嬉しい。
(うちでは、お茶道具入れで使っている。)
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そして、食材がまた魅力的。
高知のミレービスケット、しょうがチップにしょうがシロップ、フランスのクスミティーや和歌山の梅干し、胡麻油など、美味しいものばかり。きちんと作られたものを普段の生活に取り入れ、口にすることで豊かな気持ちになるものだなと思った。
またどれもパッケージも素敵なものばかり。
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店主の大田さんは、商品について丁寧に説明してくれ、まつわる話も楽しくて。
おすすめしてもらった「ボタンとリボン」という冊子では言葉について考えるきっかけになったりして、刺激をもらったり。
このだるまさんの小皿はキュートで一目惚れ。こちらもにっこりしてしまう。
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ずっと友だちでいられそうなものと出会える場所が増えて嬉しく思う。
イベントなども行ってらっしゃるので、そちらも楽しみ。

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こちらは昨年石見で買った小さな壺。
梅干し入れで使っている。
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# by potari5 | 2011-01-16 17:31 | 手仕事

マイルストーン

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年が明けてから実家へ正月の挨拶に。
上の弟家族とは入れ違いになったけど、両親と妹夫婦と下の弟と一緒に過ごすことができた。
考えも古い家だったので、元旦の日は朝7時には家の中の神棚に挨拶して、みんなでおせちを囲んだ。子どもの頃は、朝早いしいやだった。着物を着ることもあって面倒だなと思ったこともあった。今はその良さが少しは分かるようになったし、懐かしいと思うようになった.
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縁側の板ガラスも入れ替えたものがあることに気づく。
実家に帰る度に、昔は当たり前だったことを改めて知ることが多い。
古い家はそのままだけど、みんな違う場所に居たり、年をとったり、少しずつ変わっていく。
時間が流れるとはそういうことで、古い柱を触ったりしながらそういう変化も愛おしいと思えたらいいかと思った。
マイルストーンのように、たまにそこに戻って今の自分の位置や進むべき道を確認するよう。
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みんなで初詣に行ったり、トランプや人生ゲームで遊んだり、夜遅くまでしゃべったり。
それが形を変えても皆元気で正月を迎えることに感謝して。

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年末にB級グルメの番組を見てから、ずっと食べたかった明石焼。
たこ焼きではなく、玉子焼きと言われる玉子メインで焼かれたもので出汁につけて食べる。明石蛸が入ってその風味とふわふわの食感が好き。
会社員時代に東京から出張にきた先輩たちをよく案内したっけ。
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きむらやのお店はその当時のままだった。
マッチがなかなかかわいい。
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そのまま海の方へ散歩。
休止中のたこフェリー。
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明石海峡。
この海は今住んでいる島ともつながっている。
過去も未来も全部つながっている。

本年もよろしく。
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# by potari5 | 2011-01-12 08:25 | おでかけ