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木の実

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島根の石見地方へ。
仕事先のお客さんを訪ねて出かけ、ついでに行ってみたかった場所に寄り道を。
今回訪ねた浜田市と江津市は隣接していて、映画「天然コケッコー」の舞台になったところ。豊かな自然が残っていて、山陰といってものどかで明るい場所。

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旭町の山の中にある「おやまの工房 DONGURI」は農園と自宅の側にひっそりある。
体に良いものをとこちらに移り住んで、お菓子を作ってらっしゃる。
この日も明るい奥さんが笑顔で迎えてくれ、タンポポコーヒーとお菓子をいただいてお話を。
小麦粉も全部ではないが農園で作り、卵は農園内に元気で歩く鶏のもの、裏の山でだんなさまが育てた木の実を使って、まさにこの自然の恵みを形にしたお菓子。
砂糖は控えめで素材の味がしっかりして、噛めば噛むほどじんわり旨味が広がる。
優しい味で美味しい。

3人の子どもたちのために作り始めたこだわりのお菓子。
パッケージの3個のどんぐりは子どもたちだそう。
「もりの子ドン」はどんぐりの粉が入っている軽いお菓子。
それぞれの木の実の風味がクセになる。
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話していて奥さんは自分の好きな土地に根ざして大きく育った木のようで、お菓子は奥さんから生まれてきた木の実のようだなと思った。
宣伝はほとんどしていないけど、このお菓子を求めてここを訪ねる人が多く訪ねるそうで、そうやってつながりが出来るのが嬉しいとおっしゃっていた。
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by potari5 | 2009-06-29 09:10 | おでかけ

山里の湯

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山口県の日本海側長門から少し入った山間にひっそりとある、古い湯治湯「俵山温泉」。
川を挟んで旅館が建ち並ぶ。
紫陽花が咲いていた。
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湯治客が浴衣でぶらぶらしていて、ゆるい雰囲気。
人も良くて、
旅館内を案内してくれたり、
共同浴場に入ってみなさいとお風呂セットをくれたり、
ホタルがきれいだからと川を案内してくれホタルについていっぱい教えてもらったり、
仕掛けにかかったなまずを持って帰る?とすすめてくれたりと
いろんな人に親切にしてもらう。
一応仕事で訪ねたのに、こちらまでのんびり気分になってしまった。
もちろん良いお湯にも浸かってきた。

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鄙びた町並みも好みですとある主人に言うと、
「鄙びたを通り越して干涸びただよ」と笑う。
ますます好きになった。
古くからの自然の大らかなリズムが残っている山里の湯。
今度はもっときちんと仕事をしようっと。
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by potari5 | 2009-06-24 17:15 |

港町と飛行機

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大久野島を後にして、また忠海へ戻る。
町の様子がなかなかいい風情だったので、ちょっとぶらぶら。

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好みのタバコ屋さん発見。
この建物古い日本家屋で、横には懐かしい感じのパン屋さんも同居。
古いショーケースって、形がかわいくていいな。

帰りは広島空港の近くを通ったので、久しぶりに飛行機を見に寄る。
ちょうど夕立で、雷が落ちるのも見る。

飛行機の形は格好良いなと思う。
未だにあんな大きなものが空を飛ぶのが不思議でわくわくしてしまう。
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最近、車の中で大瀧詠一を聴いてまたよく聴いている。
声とメロディーがいいな。
彼の歌でははっぴいえんどの「空いろのくれよん」がすごく好き。
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by potari5 | 2009-06-19 16:29 |

うさぎと毒ガスの島

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前から行ってみたかった瀬戸内に浮かぶ大久野島に行ってきた。
竹原市の忠海から小さなフェリーで10分ほどで到着。
一周4.3キロの島で、ゆっくり歩いて回ることに。

ここはうさぎの島。
昔近くの小学校から放たれた8羽のうさぎが野生化して、たくさんのうさぎが生息している。場所にも寄るが、人の足音でエサをもらえると飛び出してくる。
うさぎが出てくる度にテンションが上がる。
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一応野生化しているので、人を怖がるうさぎも居たり、
暑かったので木陰で休むうさぎも居たり。
お昼を食べた忠海の食事処でいただいたキャベツを持ち、子どもたちはそれぞれうさぎにまみれる。

そして、ここは毒ガスの島でもあって、戦争中に化学兵器を密かに作っていた跡が残っている。砲台跡に、貯蔵庫、発電所など、廃墟と化した建物がひっそりとある。
人が作った無機質な建物なのに、時間の流れとともに風化することで、自然と一体になったようで、それでいて圧倒的な存在感があった。

そんな場所にもうさぎが飛び出してくる。
戦争遺産という現実がうさぎののどかさと相反していて、より巨大なものに見えた。
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うさぎと廃墟の世界に迷い込んだ気分になる不思議な場所。
どちらも何も話さないけれど、物語っている。
うさぎが生息することで再生とか救いがあるようにも思える。
たぶん、人が居ない方が楽園となれる場所のような気がした。
たぶん。
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by potari5 | 2009-06-16 16:41 |

魂のゆくえ

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ある場所での仕事が一段落。
初めましてから始まって、一緒に仕事ができるように。
仕事の話の他にいろいろと話していると、それぞれの人生や生き方を垣間みる。
その人の仕事のお手伝いに少しでもなればと思う。
一段落したものの、本当の仕事はこれから。
一緒に良い方向へ進んでいけるよう、私も力をもっと持ちたいと思う。

最近思うのは、どうしようもなく人と関わって生きてるんだなと。
いろんな人と話すたびに、私の中で何かが揺さぶられ、不思議と力になっていく。


  輝かしい未来は 胸の中で咲く花のよう  
  そこで揺れたものは 魂のゆくえと呼ばないか
                     ーくるり「魂のゆくえ」


くるりの新譜が届いた。明日からゆっくり聴こう。
そして梅雨入り。
雨がしとしと降ると、「ばらの花」だな。


また来週くらいから、新しい町へ仕事で出かける。
仕事は旅のようで、ライフワークにもなってきている。
今度はどんな場所で、どんな人がいて、どんな風に揺さぶられるか。
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by potari5 | 2009-06-10 18:36 |

歩く

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朝子どもたちを送り出して、仕事までの間歩いている。
今年の1月から始めて、もうすぐ半年。
たまには面倒な日もあるが、習慣になると歩かない日の方が気持ち悪くなった。
今朝は雨でお休み。

朝から一人で歩いていると、頭がすっきりする。
今日やること、話すこと、いろいろ整理できている。

歩いていると、同じように歩く人と挨拶をするようになる。
あそこに良い山桃の木があるよとか、情報交換してる。

歩いていると、体の調子もいい。
昼下がりに昼寝をしたくなるけど我慢して、夜は早くに眠ってしまう。
お腹もよく空くしね。

歩いていると、毎日同じ道だけど、いろんな風景に出会える。
違う色の海、砂浜にどんどん生える植物や、お客さん。

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昨日は特等席を見つけた。
大きな漂流物。誰が立てたのか。
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by potari5 | 2009-06-03 08:55 | 風景