<   2009年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

フレッシュ

f0202071_17583312.jpg

前にいただいた空豆。
ふかふかのベッドにお行儀良く眠っていたのを取り出して。
空豆を剥きながら食べるの大好き。
f0202071_1759327.jpg

そして梅の季節。
少し蒸し暑いこの頃は、こういう緑を見ると気持ちよい。
梅酒が何年も経ったものもあるので、今年も梅シロップを。
美味しくなあれ、美味しくなあれと揺する毎日。
f0202071_1805142.jpg

集金日、暑い中吸い寄せられるように、島の新しい宿にお邪魔して案内してもらう。
古い町家を改築した宿は一棟貸し。
島の町家は入り口は広くなくても奥に長い。
元々しつらえの良いお家だったらしく、中庭や二階の縁側など気持ち良さそうな場所がたくさん。
中からの眺めは、いつもの町だけれど、視点が変わるだけで涼しげに見えたり。

この宿若いご夫婦が始めたというのが良い。
高齢化が進む島で、若い人が元気で暮らせる町でないとといつも思っているから。
[PR]

by potari5 | 2009-05-30 18:05 | いろいろ

ガラス

f0202071_16251427.jpg

子どもの頃、実家の縁側の板ガラス、ビー玉などの柔らかいガラスを通して見えてくるものが好きだった。少しゆがんで、小さな泡があって。
そんな懐かしい気持ちになるガラスが左藤玲朗さんのガラス。
再生ガラスを使って色も形も優しい。

写真はヨーグルトカップ。
牛乳屋さんが届けてくれるヨーグルトを思い出す。
飲み物を入れても、酢の物、果物も合いそう。
f0202071_16284480.jpg

あと、理科室に置いてあるビーカーや薬ビンなどの理化学ガラスも昔から好き。
下の花瓶はそんな茶色の薬ビンの色でとても気に入っている。
最近、ドライフラワーもお気に入り。
生花の美しさにはかなわないが、枯れた色が良い。

ガラスを見るとすーっと清々しい気持ちになる。
[PR]

by potari5 | 2009-05-25 16:29 | 手仕事

君の犬

f0202071_155753100.jpg

週末に愛犬ナナが死んだ。
ここ数年、暑くなると調子が悪い時が増えて、ここ数ヶ月は散歩の途中でぺたんと座り込んだり。
突然、食べなくなって、動かなくなって、その日の夜に。
7月で11歳になるはずだった。
覚悟はしていたつもりだったけど、冷たく固くなったナナの姿を見るととても悲しかった。小雨が降る中、ナナをみんなで埋めて見送った。
少し時間が経ってまた毎日を過ごしているけれど、いつもナナが居た場所を見ると寂しい気持ちになる。
ぽかんと心に穴が空いたような。


   夢の浜辺に埋めましょう
   掘っても掘っても指先に
   触れてくるのは柔らかな
   想い出ばかり

   岬の波間で揺れるのは
   白い小さな僕らの舟
   からっぽのままで出てゆくよ
   輝く海へ
               —キセル「君の犬」
[PR]

by potari5 | 2009-05-25 16:09 | ひとりごと

バイバイ こんにちは

f0202071_22282265.jpg

他の船に乗っている人と手を振り合う。
顔も知らない人、きっとこれからも。
そんな人と手を振り合う不思議。

ずっとショートカットなので月に一度は髪を切りに行く。
ここ数ヶ月は昔通っていた美容院で。感覚が似ている美容師さんと出会っていつも上手に切ってくれる。細かいこと言わなくても通じるというか楽。
ひょんなことから私に双子がいることを知って双子話に。その美容師さんも実は双子という話をした瞬間、お互い同時に思い出した。
「あー、もしかして」
ちょうど娘たちがお腹の中にいて、出産前にさっぱり切ってもらおうと行った時に、一度だけシャンプーをしてくれた人だった。かれこれ8年ほど前。

改めて、こんにちは。
顔も知らないまま出会えない人もいる。
また出会える人もいる。

最近、PlayStationのテレビコマーシャルで、懐かしいトムトムクラブの音楽が耳に入ってきた。トムトムクラブの夫婦が居たトーキングヘッズは、これまたずっと昔から好きで、時間が経っても何度も出会うような音楽。
デヴィッド・バーンのとんがって、ヘンなところが好きで格好良いと思う。
このライブの中の彼の踊りもヘンで可笑しいのに、幸福感で涙が出そうになるから不思議。

この子もずっと気になっていたけれど、縁があって出会いました。

f0202071_2301330.jpg
[PR]

by potari5 | 2009-05-20 22:53 |

工房探訪

f0202071_22571520.jpg

陶芸教室へ。
土を無心で触っている楽しさと、みんな静かに熱気をもっている雰囲気が好きだ。
陶芸が好きというところが一緒なので、雑談も情報交換などになって面白い。
ひょんなことから、先生の工房とギャラリーを見せてもらうことに。
いつも教えてもらってばかりで、先生の作品は展覧会などで大きいものを見たことがあるくらい。
私から見て魔法の手で作られたものは、小さなものもいろいろ試したものも、やはりいいなと思うものが多く、いつも一つ作り終えた後に次何を作ろうか考えを巡らせるけれど、ギャラリーを見て次々と作ってみたいものが浮かび上がった。
実際にモノを見たり触れたりすることは良いことだと改めて思う。

工房は素焼きの段階のものや道具が揃っていて、道具や制作過程好きとしては、心躍る場所だった。モノを作るためにお手製で作られた道具や、機械も面白く、足で蹴って使う蹴ロクロも見せてもらう。電気ロクロより、少しのゆらぎや、自然に止まることで茶碗など良い感じにできるそう。
f0202071_2391266.jpg

近所の牡蠣の作業所は暖かくなると止まり、夏の仕込みに入る。
そのガランとした工場が好き。

教室で曲線の話になって、神社の屋根の曲線がなんとも良いという話で先生と盛り上がった。そういった感覚を共有できる人がいるということは嬉しい。
[PR]

by potari5 | 2009-05-16 23:17 | ひとりごと

冷蔵庫ギャラリー

f0202071_16563822.jpg

器などを見に行って、そのお店からとか、作り手さんから届く葉書。
学校からのお便りとともに、冷蔵庫のよく見えるところにぺたぺた貼っている。
写真がきれいで、好きな器を眺めて、夕飯を作る時などちらっと見て一瞬涼しげな世界へ。静物画を見るように。
遠くてなかなか足を運べなくても、出してくれた方がお元気で良いものを作ってらっしゃると分かることも嬉しい。風の便りのようなもの。
f0202071_1658417.jpg

このところ、昼間は夏のように暑く涼しげなものに目が行く。
伊藤聡信さんの器でお茶を頂くのも、涼しげな世界へ誘ってくれる。
ぽってりかかった鈍い白の釉薬と、蒟蒻印判のかすれた呉須が古い磁器のようで風情がある。三輪車というのもノスタルジー。
これからガラスものも活躍の季節。
f0202071_173260.jpg

この間、仕事でランチに入ったお店の紙ナプキンがかわいくて涼しげだった。
[PR]

by potari5 | 2009-05-11 17:06 | 手仕事

つつじの香り

f0202071_13331746.jpg

大型連休の最後三日間は車を運転して実家へ。
少し渋滞に巻き込まれたけれど、大体予定通りに到着。

この季節つつじがどこでも咲いており、匂いを嗅ぐ度、実家のつつじを思い出していた。
庭にもまだ少し残っていて、縁側でのんびり眺める。

実家では母が病気の父の介護をしていて、手伝いながら、遠くに住んでいること、あまり手伝えてないことなど考える。でも、一番しんどい母が明るく振るまい、子ども4人が仲良く居てくれることが嬉しいという言葉に救われる。
帰省中に一緒になった弟や妹などともそんな話をする。またこれからも実家に足を運びたいが、それはうちの家族とも相談しながら、できることをやっていきたい。

初日は、関東から帰省の弟家族と広い公園で遊ぶ。
1歳になって少しの姪っ子がヨチヨチ歩きでかわいく、うちの子どもたちも取り巻きのように寄り添っていた。

二日目は神戸から妹夫婦が来てくれ、牧場に行く。
ジャージー牛の顔はかわいい。
ちょうど生まれたての牛の親子がいて、立ち上がってお乳を飲みに行くのを見守る。
実家の風景や家族は、自分の原風景で大事なものだなと思いながら体を大きく伸ばす。

帰りの朝、子どもたちと父がお絵描きを始め、初めて見る父の描いた漫画が意外と上手かった。
f0202071_1349134.jpg

f0202071_13491689.jpg

車の中でラジオを聴いて運転をしていたら、よく忌野清志郎の歌が流れていた。
「トランジスタ・ラジオ」が一番好きだった。
[PR]

by potari5 | 2009-05-07 13:52 | おでかけ

風をあつめて

f0202071_859669.jpg

呉の豊島大橋が開通してから行ってみたいと思っていた大崎下島の御手洗(みたらい)へ行く。
ラジオを聴きながら車を運転して。橋をいくつも渡って島から島へ。
途中豊島の橋と瓦屋根の集落と海の風景がとても美しく。
しまなみ海道も瀬戸内の島を橋でつないでいるがダイナミックな感じで、こちらは素朴だけれど瀬戸内のとろんとした空気が流れていて好きだなと思った。

f0202071_932133.jpg

御手洗は江戸に栄えた港町。
昨年橋が開通するまでは船に乗らなければ行けなかったようなところで、江戸から明治、大正、昭和初期の建物が残る古い町並みが海の側に続く。

f0202071_951042.jpg

古い時計屋さんは、おじいさんがこの日も時計を修理していて、
どんな時計もあるもので直してくれるので、全国から大切な時計が送られてくるらしい。
f0202071_964387.jpg

f0202071_97632.jpg


町にはのんびりとした空気が流れて、
町を出るとそこは海。

ラジオから流れる「風をあつめて」がぴったりだった。
心地よい風が集まる場所。
[PR]

by potari5 | 2009-05-01 09:09 |