カテゴリ:手仕事( 13 )

手仕事の豊かさ

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今年も広島福屋八丁堀店の美術画廊で、手仕事フォーラムの展示
「第15回 現代手仕事日本、民藝優品の会」があり、行ってきた。
展示のお手伝いも少しさせていただき、届いたばかりの手仕事のモノに触れることができた。

籠の編み目のすっとした美しさ、ガラスの柔らかい厚み、陶器の温かみ。
それも土地によってカタチや色も様々で、豊かな気持ちになる。

いろんなものを見ることで、自分の好みがはっきり分かってくるのが面白い。

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展示は23日まで。
気になりながら何も選んでなかったので、もう一度訪ねたい。
一番上の写真の左、倉敷緞通(だんつう)のマットは、うちの玄関マット。
作り手の瀧山さんともお話することができ、興味が広がった。

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朝の散歩で見つけた漂着物。
風が強い日には内海にもいろんなものが流れ着いている。
小説が落ちていて絵になったので。
めくろうとしたら、どんどん破れて読むことができない小説。
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by potari5 | 2011-02-20 12:28 | 手仕事

温泉津焼き

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3年ほど前に島根県の温泉津(ゆのつ)温泉を訪ねた。
そして昨年の冬、縁ができまた訪ねることに。
公衆浴場の薬師湯。レトロな建物と古い町並みがタイムスリップしたよう。
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温泉津焼きというやきものがあり、温泉津港から北前船で貿易貿易が盛んだった時、
はんどと呼ばれる水がめが人気で、全国各地に飴色の水がめが運ばれたそうだ。
生活に使う素朴な道具として今も石見地方でよく見かける。
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温泉津焼きの登り窯があるやきものの里へ。
大きな登り窯の隣には、温泉津焼きの展示や陶芸体験ができる施設がある。
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お目当ては、温泉津焼きの窯元の一つ、森山窯。
河井寛次郎のお弟子さんだった森山さんの作るやきものが好きで、3年前に訪ねた時は留守でお会いできなかった。
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作品の展示室となっている部屋には、とても気持ちよさそうに陶器が並んでいる。
奥様が案内してくれ、森山さんも作業を始められた。
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展示室に飾ってあった版画がまた素敵で。
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お話を聞かせていただいたり、淡々と器に向き合って作業される姿を見たりして、
持っている器により愛着がわいた。
右の湯呑みは以前から愛用しているもので、左の汲み出しは新入り。
瑠璃色の釉薬が森山さん色なんだけど、この鉄の色が優しくて気に入っている。
丁寧に編んだウールのセーターみたいで。
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by potari5 | 2011-01-26 21:57 | 手仕事

84

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素敵な場所を見つけた。
友だちに私が好きだと思うよと教えてもらった。
広島八丁堀の少し南にある、丸い看板が目印の
暮らしの雑貨と食材のお店「84(はちよん)」。

月光荘の文房具やあひろやの手ぬぐい、宮島の杓子やへらなどの生活道具が並ぶ。
買い物かごが青森のりんご籠というのも嬉しい。
(うちでは、お茶道具入れで使っている。)
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そして、食材がまた魅力的。
高知のミレービスケット、しょうがチップにしょうがシロップ、フランスのクスミティーや和歌山の梅干し、胡麻油など、美味しいものばかり。きちんと作られたものを普段の生活に取り入れ、口にすることで豊かな気持ちになるものだなと思った。
またどれもパッケージも素敵なものばかり。
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店主の大田さんは、商品について丁寧に説明してくれ、まつわる話も楽しくて。
おすすめしてもらった「ボタンとリボン」という冊子では言葉について考えるきっかけになったりして、刺激をもらったり。
このだるまさんの小皿はキュートで一目惚れ。こちらもにっこりしてしまう。
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ずっと友だちでいられそうなものと出会える場所が増えて嬉しく思う。
イベントなども行ってらっしゃるので、そちらも楽しみ。

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こちらは昨年石見で買った小さな壺。
梅干し入れで使っている。
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by potari5 | 2011-01-16 17:31 | 手仕事

入道雲

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夏休みも半分終わった。
暑い日が続いて、ようやく雨が降ったかと思ったら台風。
やっぱり変な天気。
台風一過の今日は風があるものの蒸し暑い日。
この暑さにも慣れてきたけれど。

7月の終わりにキムチンさんと居酒屋に飲みに行った。
久しぶりに思う存分日本酒を飲むことができ楽しい夜だった。
そしてその数日後かたん*ことりのsakiさんが広島にくるということで、少しの時間だけどお会いすることができた。
二人ともきっかけはネットで。
会って話すことでリアルなものとなる。

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写真は、LOUTOで買った、小石原焼き。
太田哲三さんのもの。
伝統的な湯呑みを持っていたが、こちらはもっと自由で楽しい器。
きりりと涼しげ。

さて、私もなんとか夏休みをとることができそう。
どんなものに出会うのかわくわくする。
それが夏休み。
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by potari5 | 2010-08-12 11:18 | 手仕事

夏が来る

6月の頭に小沢健二のライブに行ってきた。
15年くらい前に突然歌うことをやめていなくなってしまってから、
彼が今どんな歌を歌うのか気になっていた。
昔の歌はどこか客観的に歌っているようで、今の彼の思いは朗読で読まれた。
新しい歌も何曲か。
「君と僕」の物語は、彼の社会に対する考えに変わったように思えた。
心の中で前のような「君と僕」の物語を期待していたところもあったけれど、
環境や年齢が変われば、形や表現が変わるのもごく自然のことで、
いい意味で進化した彼に出会ったような。
今も変わらず伝えたい何かを精一杯表現しようとする姿勢になんだかじーんとした。
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ライブ前に寄ったLOUTOさんで見つけたうちわ。
熊本の山鹿という場所で作られている「来民の渋団扇」。
端正な佇まいで良い仕事をするところがとても好き。
山鹿はいい温泉町だと聞いてから、山鹿も一度訪れてみたいと思ってる。
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他にも、「MIZ:UYA」の手ぬぐいや、吉井町の麺屋さんのラーメンやそうめんを買って帰る。九州はやはりいいな。

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前から小銭入れとしてがま口が欲しいと思っていて、見つけた理想の形。
札幌のすずらん鞄さんのもの。
他の鞄も形が良くて、無駄なものをそぎ落としたきれいなかたち。
おばあちゃんになるまで大事にしたいもの。
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札幌つながりで、以前から描く絵が大好きな中村由美子さんのポストカード。
個展が札幌と東京の国立であるそうで、案内を送ってもらった。
彼女の描く線が生き生きとしていて好き。今回の個展はピアノを聴きながら描いたそう。
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そして、先週キセルのライブに行って来た。
ふわふわゆらゆら。
今回はバンド編成で、最近聴いていたアコースティックのライブとはまた違って、よりキセルの音の楽しさを体で受け止めたようだった。
弟さんの曲はライブで聴くとすごく映える。
キセルの歌は、梅雨の蒸すような天気に寄り添うような感じで、人柄もそうだけどそのまんま。気持ちよかったな。
そのついでにお土産に買って帰った「風鈴」という名前のお菓子。
見た目も味も涼しげだった。
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by potari5 | 2010-07-07 16:46 | 手仕事

届くモノ、届くキモチ

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少し前のことになるが、キムチンさんから大阪土産とおのみち手しごと市のお土産を頂いた。大阪のお土産は、osaka field tripという冊子とサニーデイ・サービスとトラッシュキャン・シナトラズのツアー限定CD。冊子は、普通のガイドブックとは違って人をフォーカスして、その人が大阪で暮らしているというスタンスで、面白いなと思った。
尾道のお土産は、京都のヒトツボ焙煎舎の珈琲豆を大将が挽いてくれたそう。
実はカフェインに弱くて一日にたくさん飲めないけど、珈琲は香も含めて大好き。
一日一杯の珈琲を美味しく飲む楽しさを久しぶりに味わった。
いつもことあるごとに素敵なものを届けてくれるお二人。
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こちらはそらちゃんからのお届けもの。小さな小さな箱。
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中身は小さな小さな匙。
シロクマくん用の小さな器のお礼にと、割り箸を彫って匙を作ってくれた。
小さきものは愛おしい。
早速、シロクマくんはおやつを食べましたとさ。

お二方(お三方?)とも最初はネットがきっかけでつながった。
実際にお会いしたり、やりとりをしながらモノだけではなくて、いい刺激というか暖かい気持ちをもらっている。

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こちらは最近出会った沖縄の焼き物。
民芸に興味がありながらも、沖縄のやちむんは今までピンとこなかった。でも、この横田屋窯の香合は、前から形がいいなと気になっていて、島のお店で出会ってしまった。
この釉薬がきれいで手に取って眺めてしまう。
小物入れとして使っていて、亀さんと呼んでいる。
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by potari5 | 2010-05-14 11:57 | 手仕事

冬の空

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最近の夕方からの空のきれいなこと。
澄んだ空気に瞬く光。
冬の星座は、寒いけれど凛として見ていて気持ちが良い。
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そして、クリスマスも無事迎え。
5年の長男も、まだサンタさんを信じているので、みんなにプレゼントがきた。
サンタさんのことを面白おかしく友達に話したようで、来ないかもと心配していたのが笑える。
昨年焼いた鶏もも肉のローストが好評で定番となりそう。
そして、心の中でメインはクリスマスケーキ。島のケーキ屋さんの。
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年の瀬でバタバタしている中、LOUTOさんへも行けた。
関昌生さんの針金を見に。
緊張感と楽しさを合わせ持った針金そのものはもちろん、影が美しくてうっとり。
無機質なものが人の手が加わることで温度を持つ。
十字のフックと、鍵のペンダントを買う。
こういったモノを見ることができる場所ができたことに感謝。
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シロクマ用品店から、うちのくまくんにステキなものが届く。
うみのぼうし、たいようのショルダー、よぞらのマフラー。
あったかい手仕事に感動。そらちゃんありがとう。

さてさて、しっかり寒さ対策もしたし、来年はどこへ行こうかな。
みなさん、良い年を!
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by potari5 | 2009-12-27 16:30 | 手仕事

あったかい

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この間出西窯で手に入れたうつわたち。
まずは徳利とぐい呑み。
すとんとした形がきれいで、徳利は牛乳瓶のよう。
花を入れてもよさそう。
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飴色の中皿。
きれいな色に一目惚れ。
ポテトサラダやりんごなどアイボリーが似合う。
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ちょっと並べるのは気が引けるけど、自作の徳利とぐい呑み。
昔からひょうたんの形が好きで、ひょうたんでお酒を飲むのが夢だったので作ってみた。
自分の好きな形にできるのが陶芸の面白いところ。
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うちのくまくんに素敵なクリスマスプレゼントが届いた。
種蒔手帖のそらちゃんから。
あんまりかわいくてうちの子たちもびっくり。
人の手で作るものはあったかい。
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by potari5 | 2009-12-16 08:25 | 手仕事

LOUTO

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LOUTOさんへ清水善行さんの器を見に行った。
お店も作家さんも前から気になっていて、市内へ出たついでにてくてく歩いて訪ねてみた。お店の前には、大きな漏斗。
色んなものが一つに集まってくるという意味もあり、名前をつけてから漏斗自体により愛着がわいたそう。

こじんまりした空間に、器が気持ちよさそうに並んでいた。
カウンターで清水善行さんが作られたほうじ茶が飲めると聞き、いただく。
伊賀上野のお菓子「ながさき」ともよく合って、美味しかった。
本棚に並んだ本が好きなものが多かった。

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川の風景が好きだというお話をして、いろいろ器や清水さんについて教えてもらう。
11月14日に川手直人さんのライブがあったり、他にもイベントを行ってるそうで、
また足を運びたい。

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清水善行さんの青白磁の湯呑み。
ざら茶が最近のお気に入り。
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石木文さんの作品。
紐を買ってきて、首からぶらさげたい。
阿部太一さんの陶製のブローチなど、好きな陶を身につけるのもいいなと。
箸置きなどに使ってもいいですよとご主人に教えてもらう。
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by potari5 | 2009-11-07 12:04 | 手仕事

夏が来る

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こちらは梅雨明けはまだだけど、晴れた日はすっかり夏の空。
空の青と山の緑の色が鮮やかで、夏の色になってきたと思う。

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昨年青森で出会ったあけびの籠。
籠の専門店で買うつもりが、黒石のこけし館の物品コーナーに、小ぶりでイメージしていた籠を見つけた。近くの人が編んだのだろう、予算よりもずいぶん安くてこれだ!と決めた。取っ手も動くのでコンパクトになる。もともと荷物が少ないので、これにきちんと詰める。春から使っているが、暑くなってくると涼しげで出番が増えた。
最近はイワイワハンカチーフを目隠しに上からかぶせるのがお気に入り。

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この水筒も何年か経つが、夏は大活躍。
息子のサッカーの試合などにも自分用のお茶を入れて持って行ってたが、
これからのお出かけには必需品。
しっかりしたホルダーがあると動きやすく山歩きにももってこい。
スタンレーの水筒は丈夫で、機能的なデザインがとても気に入っている。

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今週末から子どもたちは夏休み。
娘たちはこの間の誕生日で買った自転車で走り回っている。
夏休みに向かってエンジン全開だ。
私の夏休みはまだ先だが、どこへ行こうかと妄想旅行で楽しんでいる。
これから来る夏は一番好きな季節。
それはたぶん夏休みがあるから。
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by potari5 | 2009-07-16 08:52 | 手仕事