カテゴリ:旅( 38 )

鎌先温泉

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山形の旅の覚え書きをぼちぼちと。
今回も宿とキャンプを混ぜながらのんびり気まま旅。

蔵王から山形に入る前にこけしの古本で見つけた宮城側の鎌先温泉へ。
弥治郎系のこけし集落の近くで山の中の湯治場。

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「よーくござったない(よく来たね)」という言葉で迎えられ、
館内には古いこけしがずらりでテンションがあがる。
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自炊部もある宿で、お風呂の前の洗面所もズラリ。
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近くには木造四階建ての宿もあって圧巻。
ただこの建物は新しい施設の食事処として使用されるだけで宿泊はやってないそう。
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翌日は近くの遠刈田(とおがった)温泉へ。
こけしの里でもあり、こけし橋は大きいのと小さいのがあった。
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by potari5 | 2009-08-31 10:56 |

山々に囲まれた

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夏休みは宮城から入って山形をぐるっと。
今日は肘折温泉。
古くからの湯治場は今も賑やかでこけしもある。
朝市もあるそうでぶらぶらする予定。
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by potari5 | 2009-08-23 16:41 |

山里の湯

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山口県の日本海側長門から少し入った山間にひっそりとある、古い湯治湯「俵山温泉」。
川を挟んで旅館が建ち並ぶ。
紫陽花が咲いていた。
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湯治客が浴衣でぶらぶらしていて、ゆるい雰囲気。
人も良くて、
旅館内を案内してくれたり、
共同浴場に入ってみなさいとお風呂セットをくれたり、
ホタルがきれいだからと川を案内してくれホタルについていっぱい教えてもらったり、
仕掛けにかかったなまずを持って帰る?とすすめてくれたりと
いろんな人に親切にしてもらう。
一応仕事で訪ねたのに、こちらまでのんびり気分になってしまった。
もちろん良いお湯にも浸かってきた。

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鄙びた町並みも好みですとある主人に言うと、
「鄙びたを通り越して干涸びただよ」と笑う。
ますます好きになった。
古くからの自然の大らかなリズムが残っている山里の湯。
今度はもっときちんと仕事をしようっと。
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by potari5 | 2009-06-24 17:15 |

港町と飛行機

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大久野島を後にして、また忠海へ戻る。
町の様子がなかなかいい風情だったので、ちょっとぶらぶら。

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好みのタバコ屋さん発見。
この建物古い日本家屋で、横には懐かしい感じのパン屋さんも同居。
古いショーケースって、形がかわいくていいな。

帰りは広島空港の近くを通ったので、久しぶりに飛行機を見に寄る。
ちょうど夕立で、雷が落ちるのも見る。

飛行機の形は格好良いなと思う。
未だにあんな大きなものが空を飛ぶのが不思議でわくわくしてしまう。
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最近、車の中で大瀧詠一を聴いてまたよく聴いている。
声とメロディーがいいな。
彼の歌でははっぴいえんどの「空いろのくれよん」がすごく好き。
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by potari5 | 2009-06-19 16:29 |

うさぎと毒ガスの島

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前から行ってみたかった瀬戸内に浮かぶ大久野島に行ってきた。
竹原市の忠海から小さなフェリーで10分ほどで到着。
一周4.3キロの島で、ゆっくり歩いて回ることに。

ここはうさぎの島。
昔近くの小学校から放たれた8羽のうさぎが野生化して、たくさんのうさぎが生息している。場所にも寄るが、人の足音でエサをもらえると飛び出してくる。
うさぎが出てくる度にテンションが上がる。
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一応野生化しているので、人を怖がるうさぎも居たり、
暑かったので木陰で休むうさぎも居たり。
お昼を食べた忠海の食事処でいただいたキャベツを持ち、子どもたちはそれぞれうさぎにまみれる。

そして、ここは毒ガスの島でもあって、戦争中に化学兵器を密かに作っていた跡が残っている。砲台跡に、貯蔵庫、発電所など、廃墟と化した建物がひっそりとある。
人が作った無機質な建物なのに、時間の流れとともに風化することで、自然と一体になったようで、それでいて圧倒的な存在感があった。

そんな場所にもうさぎが飛び出してくる。
戦争遺産という現実がうさぎののどかさと相反していて、より巨大なものに見えた。
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うさぎと廃墟の世界に迷い込んだ気分になる不思議な場所。
どちらも何も話さないけれど、物語っている。
うさぎが生息することで再生とか救いがあるようにも思える。
たぶん、人が居ない方が楽園となれる場所のような気がした。
たぶん。
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by potari5 | 2009-06-16 16:41 |

風をあつめて

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呉の豊島大橋が開通してから行ってみたいと思っていた大崎下島の御手洗(みたらい)へ行く。
ラジオを聴きながら車を運転して。橋をいくつも渡って島から島へ。
途中豊島の橋と瓦屋根の集落と海の風景がとても美しく。
しまなみ海道も瀬戸内の島を橋でつないでいるがダイナミックな感じで、こちらは素朴だけれど瀬戸内のとろんとした空気が流れていて好きだなと思った。

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御手洗は江戸に栄えた港町。
昨年橋が開通するまでは船に乗らなければ行けなかったようなところで、江戸から明治、大正、昭和初期の建物が残る古い町並みが海の側に続く。

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古い時計屋さんは、おじいさんがこの日も時計を修理していて、
どんな時計もあるもので直してくれるので、全国から大切な時計が送られてくるらしい。
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町にはのんびりとした空気が流れて、
町を出るとそこは海。

ラジオから流れる「風をあつめて」がぴったりだった。
心地よい風が集まる場所。
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by potari5 | 2009-05-01 09:09 |

新緑

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このところ、気持ちのよい風が吹く。
大きくて少し冷たい風。
外でそれに吹かれるのも気持ちが良いし、家で窓を開けっ放しにして過ごすのも良い。

それと、新緑の美しさ。
目の覚めるような緑。
鮮やかな緑が好きで、財布も黄緑、この間買ったハンカチも黄緑。

写真はこの間行った京都の二日目に行った大山崎山荘美術館。
各駅停車の駅から、天王山の麓へ少し登ったところ。
少し汗をかいて、そこへ着くと目の覚めるような新緑。
枝垂れ桜も残っていて、山吹もきれいだった。

建物も素敵で、濱田庄司のコレクションをやっていたのだが、
空間と展示品が合っていてとても良い時間を過ごせた。
二階のテラスでは「濱田窯カフェ」というイベントがあり、濱田窯の器でコーヒーを飲んで、その器を持ち帰れるというもの。
もう少し暑くなったらオープンテラスでビールも美味しいだろうなと思った。
あんまり気持ちよかったので、館内と庭園でのんびりと過ごしてしまった。
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by potari5 | 2009-04-25 21:26 |

京都へ

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休みをもらって久しぶりに京都へ一人旅。
前から行ってみたかった知恩寺の手づくり市と古道具坂田店主の坂田和實さんの講演会が同じ日にあったので、これは!と思い、出かけることにした。

百万編の手づくり市では、美味しいパンや家具屋さんの木の器、夜長堂の紙もの、イワイワハンカチーフという麻のかわいらしいハンカチなどに出会う。
市は活気があって楽しい。

坂田さんの講演は「素であること」というテーマで、美しさの基準の考え方や文化の違いの話など興味深かった。肩書きを外して、自分の目でものを見ること。日常の選択を大事にすること。良い言葉がたくさんあった。
古いものに惹かれるのはどうしてだろうとふと考えることがあったけど、道具の機能美はもちろん、使い古されて役目を終えた道具はただのモノとして素に戻り、いろんなものを受け入れる柔軟な余白があるから惹かれるんだろうなと思った。
にしても、坂田さんの柔らかさ、柔軟さが良いなと。
自分の好きなものを大切にして余白を持ちたいと思う。
なんとなくのものと手を離して、必要なものだけポケットに入れて、
やわらかくいたいなと。
何点か坂田さんの選んだものが並べられていて、実際に見ると古くても凛とした空気を感じ、もっと見てみたくなった。

本屋さんとアンティークの家具屋も見て回る。
よく歩いて、夕方のビールの美味しかったこと。

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高島屋の屋上で酔い覚まし。

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ここで過ごす時間が好き。喫茶ソワレ

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宿の看板猫ちゃん。あの、そろそろ寝たいんですが...。
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by potari5 | 2009-04-19 11:34 |