カテゴリ:旅( 38 )

大内宿

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まずは会津から南会津の大内宿に向う。
この南会津への街道が良かった。
それぞれの集落があって、途中大きな温泉街もあった。
そして、大内宿へ夕方に入る。
タイムスリップしたよう。
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宿は、民宿「本家 扇屋」。
大内宿では、古い茅葺きの民家が民宿となっていて泊ることができる。
この扇屋は、蔵の中に部屋がある。
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食事はこの地方の野菜などを使った郷土料理。
馬刺、イワナ、小づゆなどを中心に。
ちょうどアコーディオンを弾くおじさんと一緒になり、
夜に音楽を聴かせてもらったり、手品を教えてもらったり。
こういう出会いがある民宿もいい。
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翌日は早くから観光客がやってきていた。
それぞれの茅葺き屋根のお家は、民宿や土産物屋になっていて、それぞれが商売をやって賑やか。
どちらかと言えば、夕方の誰もいない大内宿が風情がもっとあって良かったかな。
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福島でよく見かけた起上がり小法師。
土地によって顔が少し違うのも回っていくうちに分かった。
この小ささと素朴さがかわいい。
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傘も売っていて、その柄の部分にはおぼこい顔が。
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あけびの籠ももちろんあったが、ビニールのテーブで編んだカラフルな籠がなかなかかわいかった。
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by potari5 | 2010-09-06 12:02 |

夏休み

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冷たいものでも、お一つどうぞ。

夏休みももう終わり。
まだまだ暑い日が続くが、少しさらっとした風が吹くようになった。
この夏の終わりが好きだ。

8月の後半にとった夏休みは東北の福島へ。
ぼちぼちと写真をアップできれば。
ぼちぼちと...。
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by potari5 | 2010-08-31 08:46 |

直島

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随分時間が経ってしまったけれど、5月に直島に行ってきた。
フェリーが出ている宇野港がすっかりきれいになっていたけれど、
私が好きなのは取り残された場所。
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ベネッセハウスは緑に覆われていて、建物が自然を引き立てていた。
とても静かでゆったりと過ごすことができた。
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地中美術館へのプロムナードは、地中の庭。
地中美術館はそれぞれの場所で、体全体で作品を感じるようだった。
外の光を取り入れて、その日の天気や時間によって見え方が違ってくる。
一日中、好きな場所で過ごしたいと思った。
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屋外作品も多いので、歩きながら楽しめる。
海辺に黄カボチャ。そんな突拍子もないところが面白い。
この日は、ベネッセハウスのレストランで横尾忠則に遭遇したり、
ラウンジで友人と草間彌生のDVDを観たりして刺激的だった。
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次の日は、家プロジェクト。
直島の町並みに点在する作品を歩いて回る。
ジェームズ・タレルの南寺。自分の体の能力について気づかされたり。
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すぐそばの公園でパンダがいたり。
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それぞれの作品を楽しみながら、普段の直島の風景も良かった。
のんびりとした時間が流れていて、島の良さがあるからこそアートも生きるというか。
島の自然と人とアートが上手く共存していて、ここでしか感じることができないものがたくさん。
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異様な存在感の大竹伸朗の「はいしゃ」。裏や中も細かいところまで面白い。
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「I♥湯」も。
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こういうのに弱い。
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町の外れにも良い建物はたくさん残っている。
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最後は、「山本うどん」という讃岐うどんでしめた。
頭を揺り動かされて空っぽになって、本能を刺激されたような。
帰りに、また来ようと思った。
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by potari5 | 2010-06-19 16:40 |

大山

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連休中2日間休みがとれたので、今年初めてのキャンプと登山に鳥取県の大山へ。
抜け道ルートで渋滞知らず。
庄原からは芸備線沿いに大山を目指す。
途中の街道や山の中を走る景色も良かった。
田んぼでは田植えが始まっていた。
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大山の麓の伯耆(ほうき)町に着き、まず以前から行ってみたかった
「コウボパン 小さじいち」に。
お店からは大山がどーんと見え、とても環境のいいところにある
自然酵母にこだわったパン屋さん。
ノラヤさんのかわいい看板が目印で、建物も素敵だった。
キャンプをするので翌日の朝食とおやつにとパンを選ぶ。
自然の力に任せて発酵させるのでパンが出来上がるまでに時間がかかるそう。
デッキで食べることもできるようで、近くにこんなパン屋さんがあったらなと思う。
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お次ぎは、植田正治写真美術館へ。
鳥取砂丘のシュールなモノクロ写真が有名だが、
実際に見ると演出や計算などの手法はどうでもよくなるくらい、本当に美しい。
家族を長年撮ったものや、童を撮ったもの、山陰の風景など、
モノクロなのにとても豊かで空気や匂いまで伝わってきそうだった。
デジタルでは表せない味があるなとも。

春キャンプと言ってもとても天気が良く、米子の日吉津村という
海の近くでテントを張ったので、寒くなかった。
近くのスーパーで調達した食材をバーベキューして食べる。
アウトドアになると、何も言わなくても子どもたちが手伝ってくれるので助かる。
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翌日早めに起きて大山の登山口へ。
この辺りは宿坊が多く厳かな雰囲気がとてもいい。
近くのお客さんのところに寄ってから出発。
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昔、蒜山高原をトレッキングしたことはあるが、大山は初めて。
ここ数年2000メートル弱の山に登るようになったので、ちょっと余裕があった。
が、最初っからずっと階段を登りっぱなし。おまけに暑くて最初は調子がでなかった。
子どもたちは身が軽いのでしんどいといいながらも早いペースで登って行く。
迷うことがない一本道なので、今回初めて別行動で登ることに。
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体の調子をみながら帰る余力も考え休み休み登って行く。
他にも再々休憩をしている人がいたので、こういう登り方もありだなと思う。
途中、大山の落石の音が響いていた。
半分登ったところで、冷たい風が吹き始め、調子がでてきた。
一人で登ると、自分の休みたい場所でいくらでも休めるので、それが良かったのかも。
結局15分遅れくらいで、みんなと山頂で合流。
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登山靴を脱いでゆっくり休憩。
楽しみは朝、お客さんのところで作ってもらったお弁当。
すごく美味しかった!

帰りは気が楽。
でも、登ってきた階段をまたまた降りるとなると大人はひざにくる。
ひたすら降りる。降りたら冷たいジュースを飲もうとそれを楽しみにして。
登山靴を履いていたので、今回足はすごく楽だった。
ただやはりひざにきてがくがく...。
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大山の自然を満喫して、体が疲れたことも心地よく。
暗くなったら外で眠って日が昇ると起きて山を登る。
頭ではなく、体全体で行動する。
より単純に自然に任せて。そんな方向がいいなと考えるというより感じた。

写真は、小さじいちのいちじくと木の実のパン。
自然に任せて作ったパンは旨味が詰まったパン。
美味しい、嬉しい。それでいい。
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by potari5 | 2010-05-08 16:52 |

姫路城

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最終日、妹夫婦と一緒に姫路城へ。
桜が満開。この時期を過ぎると大天守の工事に入るので見納め。
土曜日とあって、花見客が昼から桜の下で楽しんでいる。
子どもの頃、桜を見に両親の運転する車に乗って連れてきてもらった場所。
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隣に小さな市立動物園がある。
幼稚園の時に、バス遠足で来た。
のんびりしたムードで、カンガルーが足を伸ばして寛いでいた。
シロクマはとても元気で、走ってきてはプールにダイブして歓声が上がっていた。
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アトラクションが古くて小さい子向けなので、今見るとかわいいものが多い。
働いているスタッフはシルバーボランティアか、おじいさんが多く、小さい子にとても優しく、微笑ましかった。
びっくりハウスに入ってみたけど、パラダイスでおもしろかった。
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観覧車も背が低く、2周も回ってくれる。
ノスタルジー。
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帰り道、古い写真館に人が並んでいた。
春ということもあって、記念写真を撮る人たちだろう、みんなきれいな格好をしていて、
いい顔をしていた。
そう言えば、実家で妹と今度家族写真を撮りたいねという話をした。
それもいいなと思った。
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by potari5 | 2010-04-11 10:46 |

思えば遠く来たもんだ

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仕事で島根へ。
そこは鄙びた温泉町。

  思えば遠く来たもんだ
  十二の冬のあの夕べ
  港の空に鳴り響いた
  汽笛の湯気は今いずこ  ー「頑是ない歌」中原中也

知らない場所にやってくると、生まれた場所から遠くに来たと思うことがある。
時間も距離も。

でも、最近思うのは、遠くに来たような気がするけれど、
実は戻って行っているんじゃないかということ。
ここのところ、たまたま昔観た映画を観たり、昔聴いた歌を聴いたり、実家へ帰ったりしたけれど、その頃と大して変わらずそれが好きだと思った。
高校生の時には、萩焼きを見てやきものに興味を持ったし、青春18きっぷで旅もした。
今も同じようなことをしている。
いろいろ見て、知ったけれど根本は変わってないなと。

地方の鄙びた町を訪ねているのは、故郷の風景を探していたんじゃないかなとも思う。
この目でその土地や暮らす人々を見てみたい。幸せの記憶が染み付いた風景を。
懐古主義じゃなくて、これからの自分に必要なものだとも分かった。

孫悟空がお釈迦様から離れようとして、結局お釈迦様の手の中に居たような気分。
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この日見つけた仲良しの椅子と石見の水がめのペア。
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by potari5 | 2010-02-05 17:01 |

美人湯

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島根県浜田市の美又温泉へ。
山の中にひっそり。川沿いに数軒旅館が並ぶ。
演劇の父、島村抱月の故郷でもある。
なんといっても美人湯と言われる良質のお湯が一番の魅力。
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町並みといっても、小さな通りがあるだけで、昔ながらの何でも売っている商店が。
こういう商店は観察すると面白い。
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まずは、テレビ水槽。
キリンレモンの瓶ジュースのケースの上にどーんと。
下にある大きな水槽からひいてるらしい。
なかなかきれい。
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もう一つ、不思議な自動販売機?のようなもの。
かわいらしい木製の置物が並んでいて、でもお金を入れて買うことは無理そう。
こういったものがこの町には当たり前にあるということが嬉しくなる。
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帰り道、戸河内経由で帰り、途中道の駅に寄る。
戸河内刳物(とごうちくりもの)と呼ばれる工芸品があるところ。
木から刳り出されるお玉。
「浮上お玉」といい、軽くて鍋に浮くことからその名前になったそう。
縁起物でもある。
荒削りな形が素朴でかわいくて、煮物をすくうのに崩れにくい。
今回は三孔が空いているものを。鍋に活躍しそう。
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by potari5 | 2009-12-21 08:36 |

出雲へ 〜大社と日御碕

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出雲大社へ。
本殿は修理中だったので、拝殿の写真。
一つお願いをしたいことがあったので、お祈りをしてお守りを買う。
鳥居もそうだが素の木材で造った建造物は厳かで格好良い。
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どちらかというと正面より、西十九社など横からの眺めが好き。
神聖な気分になる。
参道の大きな松を見ながら歴史の深さを思う。

お隣の島根県立古代出雲歴史博物館へ。
昔の出雲大社の復元模型や、立て替え前の古い建材など、大社にまつわる資料が見ることができる。土器もたくさん並べられていてきれいだなと思う。
面白かったのは、昔の暮らし。歌を贈り合う男女や市の様子など楽しそうだった。
あと、銅剣と銅鐸の展示が圧巻で、銅鐸を初めて鳴らしてみたがいい音がなった。

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神社の前の古い通りがまた良い雰囲気。
古いお菓子屋さん。
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古い旅館。
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さて、日も暮れてきたので日御碕(ひのみさき)へ。
出雲大社の祖神さんの日御碕神社は海のすぐそば。
ひっそりとしながらも存在感がある。
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日御碕の土産物ロードが郷愁を誘った。
すぐそばの日本海で採れた魚がびろーんと干されていて、その大きさにびっくり。
イカ焼きを焼く匂いがまたいい。
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懐かしい貝の飾り物。
買いそうになった。
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日御碕灯台。
日本で一番大きな石造りの灯台。
かっこいい。
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ここは夕日の美しい場所のようで、たくさんの人も日没に合わせて集まってきた。
海に落ちる夕日を最後まで眺めたら、さて帰ろう。
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by potari5 | 2009-12-10 12:51 |

出雲へ 〜町と古い駅舎

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出西窯を後にして市内へ。
途中旧道を走ったら古い町並みを発見。
緩やかにカーブする川沿いに古いお店や蔵が建つ。
長田染工場は風呂敷屋さん。
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お次ぎは、旧大社駅。
平成2年まで出雲大社の玄関として活躍していたそう。
珍しい神社様式の建物。
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今は観光用に残されているが、中もあまり触ってなくて見応えがある。
蝋人形がちと怖い。
高い天井。
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こういう待合室の雰囲気や差し込む光が好き。
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ホームの感じも良い。
駅舎内は喫茶室になっている。
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こちらも役目を終えた蒸気機関車。
すっからかんのレールやホームがどこかのどかで気持ちのよい場所だった。
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by potari5 | 2009-12-05 12:12 |

出雲へ 〜出西窯

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連休中、一日だけみんな予定のない日ができ、前から行きたかった出西窯の「炎の祭り」があるのかと思いながら、その日があんまり天気が良かったので急に出かけることに。
瀬戸内海から日本海まで一気に走る。
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出雲の市内を抜け、斐伊川を渡って山の麓にあったあった。
無自性館が定番や新作ものの展示の会場となっていた。
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建物も素敵で、並んでいる器も気持ちよさそうで、テンションがあがる。
欲しいものはたくさんあるけど、冷静に気持ちを鎮めて必要なものを選ぶ。
お祭りの間は15%割引なのも嬉しい。
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さて、外に出るとアウトレットも。
手作りのみたらし団子や生姜糖など売っていて、この土地の祭りなんだなと思う。
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吉田璋也記念館へ向かう。
途中、建物の下に並ぶ古い器たち。
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上の方に行くとおにぎりと豚汁の炊き出しがあり、いただく。
ここでは「おかげさま」という考えがあり、このお祭りも地域の恵みへの感謝と周りの人たちへの恩返しだそう。
込み合っていたが、みんな譲り合って和やかに食べることができた。
豚汁は具沢山で酒粕も入っていた。ほかほかになる。
すすめられた焼き芋も美味しかった。
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登り窯を見せてもらう。
神様にお供えしている器も出西窯らしくて、ここの土地のもので使うものを作るという姿勢が現れていて素敵だなと思う。
他にも、斐伊川和紙や高橋鍛冶屋さんなどの良い仕事も見せてもらう。
気持ちもお腹も満腹。
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by potari5 | 2009-12-01 16:51 |