2009年 09月 30日 ( 1 )

肘折温泉

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ゆったりと流れる最上川沿いから大蔵村という集落に向かう。
お蕎麦が美味しくて棚田があって、美しい村。
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訪れてみたかった湯治の温泉郷「肘折温泉」へ。
湯治の文化がしっかり残る東北では、鄙びた温泉も賑やかで風情たっぷり。
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湯治はゆっくり滞在するので、お土産物屋さんも規模が大きくて生活雑貨まで揃う。
もちろんこけしもある。
早めに宿に入って下駄を履いて町を散策。
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古い郵便局は交流の場として利用されていて、
ちょうど近くの芸大生が宿やお店の灯りを逗留して制作するという「ひじおりの灯」というイベントをやっていた。
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そんな灯りに誘われて夜も夕涼みで散歩。
古い温泉街の狭い道をぴったりと運転して行くバスが格好良い。
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肘折温泉では、毎朝朝市が行われる。
近くの農家の人たちが育てた野菜や作ったものを並べて、
それを湯治客が選んで調理したり、おかずにしたり。
きのこや山菜がきれいで美味しそうだった。
おじさんおばさんは気前がよく、一つ買ったらおまけにきゅうりの一本漬けをたくさんくれたりと、朝からいろいろ食べさせてもらう。
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お菓子もたくさんあって、温泉まんじゅうや蔵王にもあった「いが餅」。
そして新庄でも見かけた「くじら餅」が美味しかった。
くじらの肉の形をしてるから「くじら餅」というそうで、
餅米にくるみと砂糖が入ってしょうゆ味。保存食にもなる優れもの。

良いお湯を中心に、そこで暮らす人、訪れる人、物を作る人がうまいこと混ざってまた町の魅力になる...素敵な温泉だった。
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by potari5 | 2009-09-30 09:30 |