2010年 02月 01日
手本は身近に
週末は祖母の法事のため、実家へ。
手伝いを頼まれていたので、私だけ帰る。
親子水入らずの時間、親戚のおじさんおばさんたちとのおしゃべり。
思春期のあたりは避けていたもの。
祖父や祖母の話を聞きながら、それぞれの血が自分の中に流れていることを実感する。
祖父は仕事で外に出ていたことが多くあまり話したことがなかったけれど、いろんなエピソードを聞き、共感できた。
自営業の家系なので、おじさんやおばさんの話も今となってはとても興味深い話が多い。
いかに頭の中のことを形にするか。それまでの道のりが商売の参考になる。
時代は少し変わってきたが、もっと興味に導かれるままやってもいい、もっと研究したり努力してもいいと思えた。
おじさんは仕事もバリバリしながら、鮎取り、鮎焼きの名人でもある。
そういう部分も見習いたい。
あと、古い家をいつもきれいに磨いている母。
私の好物の鶏のひね(親鶏の固いお肉)のポン酢和えを用意してくれ、
食後に二人で食べた果物もきれいに盛って出してくれる。
商売や暮らしの手本は身近にあるものだなと思った。
by potari5 | 2010-02-01 12:40 | ひとりごと